勉強ばっかしてちゃダメ

ぼくらサラリーマンのほとんどが、
細分化された作業の1つを担当しています。

その全部をあつめたら、会社の事業、商売になる。

つまり、その全部がビジネスに必要なのです。

じぶんビジネスだって、ビジネス。
会社がやっているビジネスとは規模さえ違えど、
やることは同じ。
必要なこともほとんど同じです。

え。じゃぁムリじゃん!なんて思う必要はありません。

もちろん、規模がちがうので、
必要な作業量はちがいますから、安心してください。

あなたは、数ある”必要なこと”のうち、主に1つを担当しています。

製造。経理。商品企画。etc.

その分野では、プロフェッショナルですが、
残念ながら他の分野は経験がなく、勘所も知らないわけです。

どうしたら良いと思います?

一通りを勉強する?

いや、それは違う。

勉強は後回し。

必要性がわかってから勉強する。
必要そうになったところで勉強する。
それでオッケー。

まずは、やってみることです。
まずは、”売ってみる”ことです。

勉強ばかりして、ビジネスを始める前にやめちゃった人がたくさんいます。

勉強ばかりしているうちに、勉強が目的になり、いつまでも始めない人がたくさんいます。
ノウハウコレクターなんて呼ばれますね。

あなたがやりたいのは勉強じゃなくてビジネス。

ビジネスをはじめて、必要になったら勉強する。
肝に銘じておいてください。

まずは売ることです。
何でもいいから売ってみましょう。

ビジネスは、商品やサービスを売って、お金をもらうこと。

売るために必要なこと、
ビジネスを回していくために必要なこと、
そう、あなたの知らないことは、
売ってみるなかで気づいていくものです。

売ってみるなかで、
必要になったこと、
必要そうだと気づいたことを
勉強するのが最も効率的だと思いませんか?

自分が会社で担当していない業務を片っ端から勉強しても、
ビジネスによってはそのいくつかは必要ないかもしれません。
損でしょう?

やるべきは、売ってみること。
最初に学ぶべきは、どうしたら売れるか、です。

だって、ビジネスですから。

まずは、小さな小さなビジネスをやってみるのです。
まずは、小さな小さな商売をやってみるのです。
まずは、1つ、売ってみるのです。

売ろうとしたときに、
あれ、ここどうするんだろ?
どうやったら上手くいくだろう?
と引っかかるところが出てきます。

これこそが、最初の勉強ですね。
まずはココからなんです。

さて、1つ売れました。
小さなものが1つだけ売れました。

おめでとうございます!
自分を祝福してあげてください!

馬鹿にしたもんじゃないですよ。

自分の力で、知らない人に売れた!
この感動は一生モノです。

ぼくも今でも鮮明に覚えています。

このとき、言葉にならない嬉しさとともに、
もっとうまくなりたい!
といった欲求も湧いてきます。

もっとうまく売るためには、
これが、2つめの勉強すること。

以前の動画で、
ぼくらサラリーマンは世間知らずという話をしました。
ぼくらサラリーマンは、会社の外で商売をするとなると、本当に世間知らず。

だからって、端から勉強する必要はありません。
そもそも、何を勉強したらよいかすら知らないのですから。

まずは、売ってみましょう。
最初に知るべきは、売る感覚。自分でも売れるという自身。

最初に勉強するべきは、
売るときのつまづいたことと、
もっとうまく売るためには?
です。

周辺はその先。

ということで、「まずは売ってみよう!」というお話でした。

ん?
「どこで何を売ればいいの?」って聞こえてきますね。

次回はそんな話をしましょうか。

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